BISMaLの使い方

BISMaLマニュアル [PDFファイル]

 BISMaLは、日本周辺海域のすべての海洋生物情報を集積し、オンラインで提供することを目指しています。登録された海洋生物の出現記録を地理的範囲や分類群などで絞り込んで閲覧・ダウンロードできるほか、各分類群の情報を分類群毎に取りまとめたページで閲覧することができます。また、ページ上部のメニューバーの "English" または "日本語" をクリックすることで表示言語を切り替えることができます。

生物出現記録の検索

出現記録の検索・閲覧画面

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 ページ上部のメニューバーにある "生物の出現記録" をクリックすると、生物出現記録検索・閲覧画面にジャンプします。このページでは上部に出現記録の分布地図が表示され、生物の採集・観察位置が記録の多少によって色の異なるグリッドとして示されます。地図の下には分類ツリー、データセットのリストが位置し、最下部には出現記録のリストが表示されます。
 地図上における地理的範囲の設定、分類ツリーでの分類群選択、データセットリストにおけるデータセット指定によって、出現記録リストに表示する記録を絞り込むことができます。また、出現記録内の各項目でリスト内の並べ替え、絞り込みが可能です。

地図上の範囲指定

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 地図左上の範囲選択アイコン アイコン をクリックすると、範囲選択モード アイコン となります。この状態で地図上をクリック&ドラッグすると、地図上に矩形が描画され、矩形内のレコードを含むグリッドのみがハイライトされます。

 矩形は複数設定することが可能で、選択中の矩形は黄色の枠でハイライトされます。地図右側の "Rectangles" ウインドウ(タイトルバー "Rectangles" 右側の "+" ボタンをクリックすると展開します)には選択中の矩形が指定する緯度・経度の範囲が表示されます。表示された緯度、もしくは経度をテキストボックス内で修正することで、矩形の範囲を変更することができます。

 "Rectangles" ウインドウの下部には、地図上に描画された矩形がアイコンで示されます。各アイコンの色は地図上の矩形の色に対応しており、アイコン左上のチェックボックスをオフにすると、該当する矩形による出現記録の選択・絞り込みが無効化されます。その際、その矩形の枠は地図上では点線で示され、その内部のグリッドの強調表示は解除されます。アイコン右側の "×" をクリックすると、該当する矩形が地図上から削除されます。

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 地図右側の "Regions" ウインドウ(タイトルバー "Regions" 右側の "+" ボタンをクリックすると展開します)には BISMaL システムに登録されている地域を指定したポリゴンがリストされています。地域名左側のチェックボックスをチェックして選択すると、選択されたポリゴンが地図上に描画され、その範囲内の出現記録を含むグリッドがハイライトされます。"Regions" ウィンドウにリストされたポリゴンは任意の複数を選択・描画することが可能です。
 地図右側の "Legends" ウインドウ(タイトルバー "Legends" 右側の "+" ボタンをクリックして展開)には地図中のグリッド色が示す記録数が凡例として表示されます。

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 地図中に表示された各グリッドをクリックすると、吹き出しが表示され、そのグリッドが示す緯度・経度範囲が十進数で表示されます。吹き出し内の "Add to Rectangles" の文字列(青字)をクリックすると、そのグリッドが示す範囲を矩形として追加することができます。また、吹き出し下部には当該のグリッド内から得られている記録の数とそこに含まれる分類群数が表示されます。

分類群の指定

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 地図の左下には分類ツリーが位置します。各分類群名の左側にある三角のボタンをクリックすることで、下位の分類群名の表示・非表示を切り替えることができ、表示された各分類群名左側のチェックボックスにチェックすることで、当該の分類群の出現記録の分布が地図上に反映されます(ページの初期表示時にはすべての分類群が選択されています)。上位の分類群のチェックボックスをオン・オフすると、その下位に位置するすべての分類群のチェックボックスもオン・オフされます。

データセットでの絞り込み

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 BISMaL上のデータセットとは、データ提供機関・提供者から提供されたデータを収集品やデータの種類毎にまとめたものです。任意のデータセットを指定して、閲覧したい生物出現記録を絞り込むことができます。
 地図右下(分類ツリーの右側)にはデータセット名が、それぞれのデータセットに含まれる種以下の分類群数、記録数とともにリスト表示されます。データセット名の左側にあるチェックボックスにチェックが入っているデータセットに含まれる出現記録が表示対象となります。デフォルトではすべてのデータセットにチェックが入っています。必要に応じて、任意のデータセットのチェックボックスを外して下さい。それぞれのデータセット名はそれぞれのデータセットポータルへのリンクになっており、クリックすることでそのデータセットポータルにジャンプすることができます。

生物出現記録のリスト

各生物出現記録の詳細説明画像
 選択したデータセットに含まれる生物出現記録のうち、選択した分類群に該当し、かつ、地図で指定した範囲内で記録のあるものがページ最下部の生物出現記録のリストに表示されます。このリストにおいては、各記録のID、記録された生物の学名、記録の種類(Basis of record)、位置情報(緯度、経度)、地名、水深、採集・観察日を含む生物出現記録のリストが表示されます。
 各記録のID(青字)をクリックすると、それぞれの記録の詳細情報が表示されます。また、各記録の学名(青字)をクリックすると、その分類群のページにジャンプします。
※各記録のIDは機関コード、収集品コード、カタログ番号からなる識別用のIDです。
※シノニムで登録された記録はシノニムのまま表示されます。
※記録の種類(Basis of record)には O: 観察記録、S: 標本記録、P: 写真の記録、L: 生きたまま採集されたもの、G: 生殖質や種子、D: 文献からの情報で元の情報が不明なもの、があります。
生物出現記録のソートとフィルタリング説明画像
 リスト中の表示項目名をクリックすることで生物出現記録がソートされます。また、項目名下のボックスに任意の文字列・値を入力するか、プルダウンリストから選択した後、リスト上部の "記録の絞り込み" ボタンを押すと、指定された条件に沿って生物出現記録がフィルタリングによって絞り込まれます。フィルタリングの条件を解除する場合は、"記録の絞り込み" ボタン右側の "絞り込み解除" ボタンを押して下さい。