微量試料中のCとNの安定同位体比を正確に測定する

産業界へのアピールポイント
産地や年代の判別などに応用可能な安定同位体比測定技術を極微量で可能にする
測定の手間や時間はほとんど増えず、コストは逆に抑えられる
キーワード
安定同位体比,極微量測定,産地偽装判別
発明・ノウハウの概要
安定同位体比を測定するための前処理装置として広く使われている元素分析計(炭素・窒素濃度測定)の分析能力を向上させることができる。
元素分析用前処理装置は主に、酸化管と還元管からなり、試料はまず、高温で燃焼される。試料中に含まれていた炭素および窒素は、それぞれ二酸化炭素および窒素ガスといったガスとしてキャリアガスであるヘリウムにサンドイッチされ、検出器にまで運ばれ、濃度測定される。この際、極微量の空気の混入が測定のばらつきを生む。
反応ガスとキャリアーガスを切り替える切換弁を不活性ガスをチャージしたチャンバー内に置き、切換弁部分からの空気の混入を遮断する。本技術により、正確な安定同位体比を測定することができる。
図解画像

想定される用途
微量試料中のC、N、S濃度測定、同位体比測定
地質年代解析、食料の産地同定
関連特許
発明の名称
元素分析用前処理装置及び元素分析装置
出願番号
特願2009-260095
公開or登録番号
特許第5396245号
出願日
2009/11/13
発明者
大河内 直彦
小川 奈々子
問合せNo
355