「ハイパードルフィン」 HPD 00954 潜水船水温・塩分・深度計 (CTD)

最終更新日: 2017-04-28
: HPD 00954
: Processed (DMO)-QCed
: JAMSTEC
: 深度/圧力, 水温, 塩分, 溶存酸素
:
海洋 > 海洋化学 > 酸素
海洋 > 海水温 > 水温
海洋 > 塩分/密度 > 塩分

データのご利用にあたって

情報管理部署
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機器名:
無人探査機「ハイパードルフィン」CTDO
  3000m級無人探査機「ハイパードルフィン」に搭載されているCTD/DOは、検出部と制御・収録用パソコンの2つの機器から構成されている。
  検出部はシーバード社製SBE-19 SEACAT PROFILER CTD/SBE43 DOである。ビークルには、水平スラスター前部の主浮力材下部へ水平に取り付けられており、耐圧深度4200m、最大使用深度は4000mとなっている。水中の電気伝導度、水温、圧力、溶存酸素濃度の各パラメータは毎秒1回測定され、船上の制御・収録用パソコンへ送信される。
  制御・収録用パソコンにおいて、各計測データの収録とASCII変換、補正等および検出部内部のデータ管理、時刻設定、環境設定変更が行われる。
  シーバード社製SBE-19 SEACAT PROFILER CTD & SBE43 DO
 センサー   計測範囲   精度   型式   S/N 
  水温    -5 to +35 ℃    0.01 ℃    SBE 19    1924638-3068 
  1924638-3069 
  電気伝導度    0 to 7 S/m    0.001 S/m 
  圧力    0 to 6000 psi    0.02% of full scale range 
  溶存酸素    0 to 15 ml/l    0.1 ml/l    SBE 43    0818, 0819 
  各潜航におけるデータ収録期間は、ハイパードルフィン(以下、ビークルという)の着水から浮上直後までである。
  検出部の取り付け位置の関係上、ビークルが着底しているときでも、実際の海底面より1.3mほど高い位置での観測となる。また、ビークルによる海水の乱れの影響を小さくするために、採水口はビニール製チューブでビークルの左前端部まで延長されている。
  1sec毎のデータに対して以下のソフトウェアSEASOFTデータ処理モジュールと同等の処理を実施した。
モジュール 処理内容
DATA CONVERSION 圧力、水温、電気伝導度、溶存酸素濃度の生データを実数値に変換する
FILTER 電気伝導度にローパスフィルターを使用し高周波データをスムーズにする
ALIGNCTD 温度測定時間差を補正するため圧力と比較して+0.5秒早める
DERIVE 塩分を算出するために使用される
  本サイトで公開しているCTD/DOデータは、上記の1sec毎のデータをビークルの位置情報(緯度・経度)と統合したものである。ビークルの位置測定はビークルに搭載されたトランスポンダと母船の船底に設置された受波器アレイを用いて、SSBL(Super Short Base Line)方式という測位方法によって行われている。音波の受信角度から測定される位相差と伝搬時間から求められる距離を組み合わせて位置が計測される。SSBLの測位精度は、水平測位誤差の標準偏差がスラントレンジの2.5%以内である。また、伝搬時間から距離を正確に求めるには鉛直方向の音速分布を考慮する必要があり、XBTなどによる温度計測を海域ごとに実施している。
  ビークルの位置情報は母船とビークル間の距離を母船位置に加えることにより求めた。母船とビークル間の距離を緯度経度座標に変換する際には、緯度経度30°毎に定められた係数を用いる簡易式(海上保安庁海洋情報部提供)を使用した。ここで、位置情報のオリジナルの時間間隔は10秒超である。位置情報はビークルの最高航行速度(3.0ノット)以上の移動速度を示すノイズを手動で取り除き、線形内挿により補間した。また、深度、水温、塩分、溶存酸素データのノイズについては目視によるチェックを行い、明らかに異常と思われるものについては欠測値に置き換えた。
  このCTD/DOシステムは、現場環境を監視するための航法機器のひとつ(調査観測装置ではない)として搭載されており、機器の較正インターバル等は特に定めていない(機器の較正は不定期である)。
  なお、センサーの精度等を考慮してデータの有効桁数については、以下の表にあるように変更した。
項目 オリジナル(ASCIIデータ) 公開データ
深度 0.001 [m] 0.1 [m]
水温 0.0001 [℃] 0.01 [℃]
塩分 0.0001 [PSU] 0.01 [PSU]
酸素 0.00001 [ml/l] 0.1 [ml/l]
: HPD 00954
: Processed (DMO)-QCed
: JAMSTEC
: 深度/圧力, 水温, 塩分, 溶存酸素
:
海洋 > 海洋化学 > 酸素
海洋 > 海水温 > 水温
海洋 > 塩分/密度 > 塩分

観測位置

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グラフ

データリスト

  ファイル名
HPD_00954.txt
: HPD 00954
: Processed (DMO)-QCed
: JAMSTEC

Submersible CTD Qced (HPD)_1sec

ファイルは、ヘッダ1行とデータ部の1潜航分が収録されている。
  1. ヘッダ部
No. カラム 項目 表示形式 備考
1 1 ヘッダID a1 固定値 '#'
2 3 - 37 潜水船 a35 HYPER-DOLPHIN
3 39 - 48 データID a10 CTD
4 50 - 70 クルーズID a21 NNYY-XX(_legx)
5 78 - 81 潜航番号 a4
  1. データ部
No. カラム 項目 単位 表示形式 備考
1 1 - 8 日付 - i8 YYYYMMDD (LST)
2 10 - 15 時刻 - i6 hhmmss (LST)
3 17 - 26 緯度 degree f10.5 南緯は-マイナスで表記
4 28 - 37 経度 degree f10.5 西経は-マイナスで表記
5 39 - 48 深度 m f10.1 圧力値より換算*
6 50 - 59 水温 deg-C f10.2 ITS-90
7 61 - 70 塩分 PSU f10.2 PSS-78
8 72 - 81 溶存酸素 ml/l f10.1
9 83 - 92 高度 m f10.1
10 94 - 103 傾斜角 横 degree f10.1
11 105 - 114 傾斜角 縦 degree f10.1
12 116 - 125 ジャイロ方位 degree f10.1
13 127 - 136 タイムコード - i10
14 138 - 147 左ライトブーム角度 degree f10.1
15 149 - 158 右ライトブーム角度 degree f10.1
16 160 - 169 フレームグラブ - i10 1:1枚単写
2:8枚連写
17 171 - 180 HDTVパン degree f10.1
18 182 - 191 HDTVチルト degree f10.1
19 193 - 202 CCDパン degree f10.1
20 204 - 213 CCDチルト degree f10.1
  1. 欠測値は'-999'と表示される。

* 緯度情報に伴う0.2%程度の誤差を含んでいます。

関連情報

航海データ 潜航データ
: ハイパードルフィン

更新履歴

2017-04-28
観測データを登録しました。
2017-01-25
観測データを登録しました。