「みらい」 MR07-03 投下式水温・塩分計 (XCTD)

最終更新日: 2019-08-29
: MR07-03
: Processed (DMO)-QCed
: JAMSTEC
: 深度, 水温, 塩分
:
海洋 > 海水温 > 水温
海洋 > 塩分/密度 > 塩分

データのご利用にあたって

情報管理部署
データ利用の制限については 注意事項 をご参照ください。
データの引用については 注意事項 をご参照ください。
機器名:
XCTD (expendable conductivity temperature depth measurements) ( - MR11-E02)
XCTD(eXpendable Conductivity Temperature Depth profiler)は、水温検出部及び電気伝導度検出部を装着したプローブを海中に投下することにより、水温及び塩分の鉛直分布を観測するシステムで、船舶航走中でも使用可能な測器です。センサー部で検出された信号はデジタル化されて船上の処理器に送られバイナリデータに変換された後にPCに送られます。PCでは処理器から送られてきたバイナリデータを物理量の深度、水温及び電気伝導度に変換した後、それらから塩分量を計算して水温、電気伝導度と共に深度毎に記録します。

(1) 投下機器
ハンドランチャ
メーカー : Sippican,Inc.
使用場所 : 船尾上甲板

自動ランチャ
メーカー : Tsurumi Seiki Co., LTD.
設置場所 : 船尾上甲板左舷 (海面から4m)。操作部は調査指揮室に設置されています。

(2) 処理器
メーカー : Tsurumi Seiki Co., LTD.
設置場所 : 調査指揮室
測定間隔 : 40ミリ秒

(3) プローブ仕様
型式 TSK XCTD-1 TSK XCTD-2 TSK XCTD-3 TSK XCTD-4
水温範囲 (℃) -2 ~ 35
水温精度 (℃) ± 0.02
水温分解能 (℃) 0.01
電気伝導度範囲 (mS/cm) 0 ~ 60
電気伝導度精度 (mS/cm) ± 0.03
電気伝導度分解能 (mS/cm) 0.015
計測深度 (m) 1000 1850 1000 1850
深度精度 (m) 5 or ± 2% of depth; whichever is larger
最大計測時間 (秒) 300 600 200 502
測定可能最大船速 (knot) 12 3.5 20 6

XCTDは圧力センサーを搭載しない測器であるため、深度は投下後の経過時間より推定する必要があります。深度の推定に使用された換算式は以下の通りです。

Z = at + 10E-3 * bt2

経過時間t(秒)から深度Z(m)を求める深度換算式に使用する係数はプローブの型式により異なります。

Probe Type TSK XCTD-1 TSK XCTD-2 TSK XCTD-3 TSK XCTD-4
係数-a 3.42543 3.43898 5.07598 3.68081
係数-b -0.47 -0.31 -0.72 -0.47
※上記係数はSippican社(米国)により提供されています。

各キャストで使用した型式を以下にまとめました。

Cast name Probe Serial No. Probe Type Launcher Converter
200706120900 07033413 XCTD-1 Auto MK-100
200706121400 07033412 XCTD-1 Auto MK-100
200706141006 07033416 XCTD-1 Auto MK-100
200706141521 07033415 XCTD-1 Auto MK-100
200706160840 07033417 XCTD-1 Auto MK-100
200706161243 07033401 XCTD-1 Auto MK-100
200706161646 07033400 XCTD-1 Auto MK-100
200706201235 07033420 XCTD-1 Auto MK-100
200706210046 07033402 XCTD-1 Auto MK-100
200706221100 07033405 XCTD-1 Hand MK-100
200706221515 07033403 XCTD-1 Auto MK-100
200706230224 07033406 XCTD-1 Auto MK-100
200706230259 07033407 XCTD-1 Auto MK-100
200706260116 07033408 XCTD-1 Auto MK-100
200706290919 07033411 XCTD-1 Auto MK-100
200706291224 07033409 XCTD-1 Auto MK-100
200706291535 07033410 XCTD-1 Auto MK-100
200707011043 07033388 XCTD-1 Auto MK-100
200707011555 07033389 XCTD-1 Auto MK-100
(1) 着水後しばらくはセンサーが安定しないため、1m未満の水温値と3m未満の塩分値を欠測値に置き換えています。(観測機器メーカーの実験に基づく推奨値)

(2) 品質管理
QCed dataはRaw dataに対し、NODC (National Oceanographic Data Center) のデータ評価手法に基づいて品質管理しています。
1) 隣り合う深度データの勾配チェックを実施
2) 密度逆転のチェックを実施
3) 海域・深度ごとに設定された閾値によるチェックを実施
詳細なデータ評価手法についてはNODCのサイトをご覧ください。
なお、さらにビジュアルチェックにより異常値を識別し、ビジュアルQC後のデータを公開しています。
: MR07-03
: Processed (DMO)-QCed
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: 深度, 水温, 塩分
:
海洋 > 海水温 > 水温
海洋 > 塩分/密度 > 塩分

観測位置

  1. 地図上のアイコン(観測点)をクリックすると、その観測点に含まれる観測をバルーンに表示します。
  2. 観測名をクリックすると観測に関するグラフが表示されます。
Imagery reproduced from ...

グラフ

データリスト

ファイル名
200706120900.dat
200706121400.dat
200706141006.dat
200706141521.dat
200706160840.dat
200706161243.dat
200706161646.dat
200706201235.dat
200706210046.dat
200706221100.dat
200706221515.dat
200706230224.dat
200706230259.dat
200706260116.dat
200706290919.dat
200706291224.dat
200706291535.dat
200707011043.dat
200707011555.dat
ex_read2.f (サンプルプログラム)
観測リスト
データファイルに含まれる観測の一覧を以下に表示します。
観測 日時 緯度[°] 経度[°]
200706120900 2007-06-12 08:55 7.0001 156.0126
200706121400 2007-06-12 13:55 6.0003 155.9568
200706141006 2007-06-14 10:01 3.9718 155.9911
200706141521 2007-06-14 15:16 3.0003 156.0031
200706160840 2007-06-16 08:35 1.4820 156.0004
200706161243 2007-06-16 12:38 1.0001 156.0149
200706161646 2007-06-16 16:41 0.5001 156.0295
200706201235 2007-06-20 12:30 -1.0000 155.9986
200706210046 2007-06-21 00:41 -2.0205 155.9558
200706221100 2007-06-22 10:54 -3.0325 155.9990
200706221515 2007-06-22 15:10 -3.9998 156.0071
200706230224 2007-06-23 02:19 -5.0300 156.0230
200706230259 2007-06-23 02:54 -4.9776 156.0163
200706260116 2007-06-26 01:11 0.0611 147.0053
200706290919 2007-06-29 09:14 0.5000 146.9930
200706291224 2007-06-29 12:19 1.0001 147.0036
200706291535 2007-06-29 15:30 1.5001 146.9990
200707011043 2007-07-01 10:38 3.0103 147.0233
200707011555 2007-07-01 15:50 4.0001 147.0055
: MR07-03
: Processed (DMO)-QCed
: JAMSTEC

XCTD DMO


Corrected data フォーマット
このデータはCCHDO (CLIVAR and Carbon Hydrographic Data Office) のExchange Formatに準拠しています。Exchange FormatについてはCCHDOのサイトをご覧下さい。
以下データはExchange Formatではありませんのでフォーマットは各航海のページをご覧下さい。
MR02-K05 Leg1
MR04-05
QCed data フォーマット
ファイルは、ヘッダ1行とデータ部の1キャスト分が収録されている。
データ行についてはヘッダに記載されている。
  1. Header part
No. カラム 項目 表示形式 備考
1 1 ヘッダID a1 固定値 '#'
2 3 - 6 データID a4 XCTD
3 8 - 22 クルーズID a15
4 33 - 40 日付 i8 YYYYMMDD (UTC)
5 42 - 45 時刻 i4 hhmm (UTC)
6 47 - 55 緯度 i2,a1,f5.2,a1 dd-mm.mmN(S)
7 57 - 66 経度 i3,a1,f5.2,a1 ddd-mm.mmE(W)
8 68 - 71 データ行数 i4
9 72 - 73 改行コード - CR+LF
  1. Data part
No. カラム 項目名 単位 表示形式 備考
1 1 - 11 深度 m f11.1
2 12 - 22 水温 deg-C f11.2 ITS-90
3 23 - 33 塩分 PSU f11.3 PSS-78
4 45 - 55 フラグ - i11 1 - 7 : 空白
8 : 深度フラグ
9 : 水温フラグ
10 : 塩分フラグ
11 : 空白
* reference : '品質管理フラグについてはこちらをご覧下さい。'
5 56 - 57 改行コード - - CR+LF
  1. 各項目は11バイトで表示される。
  2. 欠測値は'-5'、エラー値は'-9'と表示される。

品質管理フラグ
  1. Depth Flags
  2. 0 - accepted value
    1 - error in recorded depth ( same or less than previous depth )
    2 - density inversion

  3. Observed Level Flags
  4. N - missing value
    0 - accepted value
    1 - range outlier ( outside of broad range check )
    2 - failed inversion check
    3 - failed gradient check
    4 - zero anomaly
    5 - failed combined gradient and inversion checks
    6 - failed range and inversion checks
    7 - failed range and gradient checks
    8 - failed range and zero anomaly checks
    9 - failed range and combined gradient and inversion checks
    A - failed visual check

    QCed dataはRaw dataに対し、NODC (National Oceanographic Data Center) のデータ評価手法に基づいて品質管理し、ビジュアルQC後のデータを公開しています。データ評価手法についてはNODCのサイトをご覧下さい。

関連情報

更新履歴

2019-08-29
観測データを登録しました。
2017-06-14
観測データを登録しました。
2014-07-30
観測データを登録しました。
2014-02-18
観測データを登録しました。
2012-10-27
観測データを登録しました。