「みらい」 MR12-E02 Leg1 投下式水温計 (XBT)

最終更新日: 2019-09-28
: MR12-E02 Leg1
: Processed (DMO)-QCed
: JAMSTEC
: 深度, 水温
:
海洋 > 海水温 > 水温

データのご利用にあたって

情報管理部署
データ利用の制限については 注意事項 をご参照ください。
データの引用については 注意事項 をご参照ください。
機器名:
XBT (expendable bathythermograph) (MR11-04 - )
XBT(eXpendable Bathy Thermograph)は、水温検出部を装着したプローブを海中に投下することにより、水温の鉛直分布を観測するシステムで、船舶航走中でも使用可能な測器です。検出されたアナログ信号は船上の処理器にて水温値に変換され、PCに記録されます。深度は、プローブの型式毎に定められた係数を用いて、投下後経過時間から算出されます。

(1) 投下機器
ハンドランチャ
メーカー : Sippican,Inc.
使用場所 : 船尾上甲板

自動ランチャ
メーカー : Tsurumi Seiki Co., LTD.
設置場所 : 船尾上甲板左舷 (海面から4m)。操作部は調査指揮室に設置されています。

(2) 処理器
メーカー : Tsurumi Seiki Co., LTD.
設置場所 : 調査指揮室
測定間隔 : 50ミリ秒

(3) プローブ仕様
型式 TSK T-5 TSK T-6 TSK T-7 TSK T-10
水温範囲 (℃) -2 ~ 35
水温精度 (℃) ± 0.2
水温分解能 (℃) 0.01
計測深度 (m) 1830 460 760 300
深度精度 (m) 5 or ± 2% of depth; whichever is larger
最大計測時間 (秒) 291 73 123 48
測定可能最大船速 (knot) 6 15 15 10

XBTは圧力センサーを搭載しない測器であるため、深度は投下後の経過時間より推定する必要があります。深度の推定に使用された換算式は以下の通りです。

Z = at + 10E-3 * bt2

経過時間t(秒)から深度Z(m)を求める深度換算式に使用する係数はプローブの型式により異なります。

Probe Type TSK T-5 TSK T-6 TSK T-7 TSK T-10
係数-a 6.828 6.691 6.691 6.301
係数-b -1.82 -2.25 -2.25 -2.16
※上記係数はSippican社(米国)により提供されています。

各キャストで使用した型式を以下にまとめました。

Cast name Probe Serial No. Probe Type Launcher Converter
201203062324 - T-7 Hand MK-150N
201203070312 - T-7 Hand MK-150N
201203081019 - T-7 Hand MK-150N
201203091225 - T-7 Hand MK-150N
201203091502 - T-7 Hand MK-150N
201203100907 - T-7 Hand MK-150N
201203101658 - T-7 Hand MK-150N
201203111418 - T-7 Hand MK-150N
201203120931 - T-7 Hand MK-150N
201203121215 - T-7 Hand MK-150N
201203121800 - T-7 Hand MK-150N
201203130153 - T-7 Hand MK-150N
201203130422 - T-7 Hand MK-150N
201203140544 - T-7 Hand MK-150N

(1) 着水後しばらくはセンサーが安定しないため、1m未満の水温値を欠測値に置き換えています。(観測機器メーカーの実験に基づく推奨値)

(2) 品質管理
QCed dataはRaw dataに対し、NODC (National Oceanographic Data Center) のデータ評価手法に基づいて品質管理しています。
1) 隣り合う深度データの勾配チェックを実施
2) 海域・深度ごとに設定された閾値によるチェックを実施
詳細なデータ評価手法についてはNODCのサイトをご覧ください。
なお、さらにビジュアルチェックにより異常値を識別し、ビジュアルQC後のデータを公開しています。
(1) TSK製T-5プローブについては深度にバイアスがあることが指摘されています。深度補正データの公開方針は以下をご覧下さい。
: MR12-E02 Leg1
: Processed (DMO)-QCed
: JAMSTEC
: 深度, 水温
:
海洋 > 海水温 > 水温

観測位置

  1. 地図上のアイコン(観測点)をクリックすると、その観測点に含まれる観測をバルーンに表示します。
  2. 観測名をクリックすると観測に関するグラフが表示されます。
Imagery reproduced from ...

グラフ

データリスト

ファイル名
201203062324.dat
201203070312.dat
201203081019.dat
201203091225.dat
201203091502.dat
201203100907.dat
201203101658.dat
201203111418.dat
201203120931.dat
201203121215.dat
201203121800.dat
201203130153.dat
201203130422.dat
201203140544.dat
ex_read2.f (サンプルプログラム)
観測リスト
データファイルに含まれる観測の一覧を以下に表示します。
観測 日時 緯度[°] 経度[°]
201203062324 2012-03-06 23:25 37.6085 142.3366
201203070312 2012-03-07 03:14 38.1603 142.3835
201203081019 2012-03-08 10:20 38.1251 142.2051
201203091225 2012-03-09 12:27 38.4761 142.2051
201203091502 2012-03-09 15:03 38.2455 142.2326
201203100907 2012-03-10 09:08 37.8828 142.1048
201203101658 2012-03-10 17:00 38.6701 142.0831
201203111418 2012-03-11 14:19 38.5231 141.9520
201203120931 2012-03-12 09:33 38.6599 142.0230
201203121215 2012-03-12 12:17 38.5295 142.0680
201203121800 2012-03-12 18:02 38.8163 142.1300
201203130153 2012-03-13 01:55 38.5153 142.2193
201203130422 2012-03-13 04:23 38.8168 142.2410
201203140544 2012-03-14 05:45 39.0071 142.1953
: MR12-E02 Leg1
: Processed (DMO)-QCed
: JAMSTEC

XBT DMO

ファイルは、ヘッダ1行とデータ部の1キャスト分が収録されている。
データ行についてはヘッダに記載されている。
  1. Header part
No. カラム 項目 表示形式 備考
1 1 ヘッダID a1 固定値 '#'
2 3 - 6 データID a4 XBT
3 8 - 22 クルーズID a15
4 33 - 40 日付 i8 YYYYMMDD (UTC)
5 42 - 45 時刻 i4 hhmm (UTC)
6 47 - 55 緯度 i2,a1,f5.2,a1 dd-mm.mmN(S)
7 57 - 66 経度 i3,a1,f5.2,a1 ddd-mm.mmE(W)
8 68 - 71 データ行数 i4
9 72 - 73 改行コード - CR+LF
  1. Data part
No. カラム 項目名 単位 表示形式 備考
1 1 - 11 深度 m f11.1
2 12 - 22 水温 deg-C f11.2 ITS-90
3 45 - 55 フラグ - i11 1 - 7 : 空白
8 : 深度フラグ
9 : 水温フラグ
10 - 11 : 空白
* reference : '品質管理フラグについてはこちらをご覧下さい。'
4 56 - 57 改行コード - - CR+LF
各項目は11バイトで表示される。
欠測値は'-5'、エラー値は'-9'と表示される。

品質管理フラグ
  1. Depth Flags
  2. 0 - accepted value
    1 - error in recorded depth ( same or less than previous depth )
    2 - density inversion

  3. Observed Level Flags
  4. N - missing value
    0 - accepted value
    1 - range outlier ( outside of broad range check )
    2 - failed inversion check
    3 - failed gradient check
    4 - zero anomaly
    5 - failed combined gradient and inversion checks
    6 - failed range and inversion checks
    7 - failed range and gradient checks
    8 - failed range and zero anomaly checks
    9 - failed range and combined gradient and inversion checks
    A - failed visual check

    * XBTデータはrange及びgradientについて閾値を設けたチェックが行われました。

QCed dataはRaw dataに対し、NODC (National Oceanographic Data Center) のデータ評価手法に基づいて品質管理し、ビジュアルQC後のデータを公開しています。データ評価手法についてはNODCのサイトをご覧下さい。

関連情報

航海データ 潜航データ
: ディープ・トウ

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