「新青丸」 観測機器

観測機器

音響流向流速計

メーカー名 : Teledyne RD Instruments
型式 : Ocean Surveyor 38kHz

船底から音響パルスを送出し、その反射波のドップラーシフトから、水深約1000mまでの流向流速を計測する。

浅海用マルチナロービーム測深装置

メーカー名 : Teledyne RESON
型式 : SeaBat7125SV2

指向性のある音響ビームを船底の送波器から送波、海底面から反射した音響ビームを受波器で受波し、この送波器から受波器までの音響ビームの伝搬時間より、水深値を求めるものである。

深海用マルチナロービーム測深装置

メーカー名 : Wartsila ELAC Nautik
型式 : SeaBeam3020

指向性のある音響ビームを船底の送波器から送波、海底面から反射した音響ビームを受波器で受波し、この送波器から受波器までの音響ビームの伝搬時間より、水深値を求めるものである。

サブボトムプロファイラー

メーカー名 : SyQwest Inc.
型式 : Bathy-2010

比較的低い周波数の音波を海底へ向け送波し、海底下の地層境界などから反射した音波を受信、処理することで海底下(表層)の構造を明らかにするものである。

船上三成分磁力計

メーカー名 : 有限会社 テラテクニカ
型式 : SFG-2009

三軸のフラックスゲート磁力計によりx、y、z方向の地磁気を計測する。船体磁気の影響を軽減するために、ら針儀甲板の3.5m上に設置している。

プロトン磁力計

メーカー名 : 川崎地質株式会社、有限会社テラテクニカ
型式 : PM217

センサー部は容器に入れられたノマルヘプタンとケロシンの混合液とその周囲にまかれたコイルからなる。 センサー部のコイルに流れる電流の周波数を測定することによって全磁力値を測定する。 本装置は船体磁場をさけるため、船から400mほど離して曳航した状態で測定する

船上重力計

メーカー名 : Micro-g LaCoste, Inc.
型式 : Air-Sea Gravity System Ⅱ

恒温槽中にスプリングで支持された錘が入っており、スプリングの伸びから重力を算出する。船上重力計はジャイロ加速度計によって制御される2軸のジンバル機構を備えており、船体動揺による影響を最小化している。

可搬型相対重力計

メーカー名 : SCINTREX Limited.
型式 : CG-5

船上重力計で得られた相対重力値を絶対重力値に変換するために、 持ち運びしやすい軽量ポータブル重力計を利用する。 ポータブル重力計で得られた岸壁の絶対重力値と船上重力計の相対重力値を結合する。 本重力計は、水平設置のみ手動で行い、計測および潮汐による補正などは機械が自動的におこなう。

XBT/XCTD

メーカー名 : 株式会社 鶴見精機
型式 : デジタルコンバーター: MK-150 / プローブ:XCTD (XCTD-1~4), XBT (T-5~T-7, T-10, DeepBlue)

XBT(eXpendable Bathy Thermograph)[XCTD(eXpendable Conductivity and Bathy Thermograph)]は、水温検出部[及び電気伝導度検出部]を装着したプローブを海中に投下することにより、水温の鉛直分布を観測するシステムで、船舶航走中でも使用可能な測器である。

CTD (conductivity temperature depth measurements)

メーカー名 : Sea-Bird Electronics, Inc.
型式 : SBE 9 Plus, SBE43, SBE27

電気伝導度水温水深計(Conductivity-Temperature-Depth profiler: 以後CTDと略する。)は、圧力と共に水温、電気伝導度を鉛直的に連続測定するものである。「新青丸」では、多筒採水器のフレームに取り付けて海中に吊り下げられ、リアルタイムにデータ取得を行う。ワイヤーケーブルを通じて観測データの信号は船上に送られ、水中部が必要とする電力は船上から供給される。

表面海水塩分水温計

メーカー名 : 日本海洋株式会社
型式 : NDAS V7.0

表層海水の水温、塩分、溶存酸素などを自動で連続測定する装置。クロロフィルa測定用の蛍光光度計、濁度計も取り付けられている。航海中、連続的に測定しているので、海洋環境の変化を広範囲に測定することができる。

気象海象観測装置

メーカー名 : 株式会社日本エレクトリック・インスルメント
型式 :

船上の各所に配置した気象センサにより気温、露点温度、気圧、風向・風速、雨量、下向き放射(短波・長波)、光合成有効放射量、紫外線量、表層海水温度を連続計測する。

気象衛星受画装置

メーカー名 : SeaSpace Corporation / 日本舶用エレクトロニクス株式会社
型式 : Terra Scan(NOAA/HRPT LRIT)

極軌道衛星(NOAA、MetOp)の高解像度データ受信装置及び静止気象衛星(COMS、GOES、METEOSAT)データ受信装置を備え、データの受信処理を行う。

広域DGPS受信装置

メーカー名 : Fugro Survey Limited
型式 : StarPack-D

広域DGPS受信装置はGNSS(GPS、GLONAS)衛星データと広範囲で有効な補正情報を受信・処理することにより、10cmの精度で精密な測位位置を出力する。