「よこすか」 観測機器

観測機器

音響流向流速計 (YK12-01 -)

メーカー名 : Teledyne-RDInstruments
型式 : Ocean Surveyor 38kHz

船底から音響パルスを送出し、その反射波のドップラーシフトから、水深約1000mまでの流向流速を計測する。

マルチナロービーム測深装置 (YK14-02 - )

メーカー名 : Kongsberg
型式 : EM122

指向性のある音響ビームを船底の送波器から送波、海底面から反射した音響ビームを受波器で受波し、この送波器から受波器までの音響ビームの伝搬時間より、水深値を求めるものである。

マルチナロービーム測深装置 ( - YK14-01)

メーカー名 : SeaBeam Instruments
型式 : Sea Beam 2112.004

船底から音響パルスを送出し、その反射波をマルチチャンネル受波器で受信し、往復時間から船底-海底間の距離を測る。また本システムでは反射強度も同時に取得しており、サイドスキャンデータの出力も可能。 この他に4kHzの音波を利用して地層構造を探査することも可能である。

船上重力計

メーカー名 : LaCoste & Romberg LLC
型式 : G-MODEL S-63

ラコステ社独自のゼロリングスプリングを重力センサーとして使用し、バネの伸びから重力値を算出する。船上重力計はジャイロ加速度計によって制御されるジンバル機構を備えており、船体動揺による影響を最小化している。

可搬型相対重力計 ( YK14-03 - )

メーカー名 : SCINTREX Limited.
型式 : CG-5

船上重力計で得られた相対重力値を絶対重力値に変換するために、 持ち運びしやすい軽量ポータブル重力計を利用する。 ポータブル重力計で得られた岸壁の絶対重力値と船上重力計の相対重力値を結合する。 本重力計は、水平設置のみ手動で行い、計測および潮汐による補正などは機械が自動的におこなう。

可搬型相対重力計( - YK14-01 )

メーカー名 : LaCoste & Romberg LLC
型式 : G-1039

船上重力計で得られた相対重力値を絶対重力値に変換するために、持ち運びしやすい軽量ポータブル重力計を利用する。ポータブル重力計で得られた岸壁の絶対重力値と船上重力計の相対重力値を結合する。

船上三成分磁力計

メーカー名 : 有限会社テラテクニカ
型式 : SFG1212

三軸のフラックスゲート磁力計によりx、y、z方向の地磁気を計測する。また本機器には船の姿勢データを計測する水平姿勢計も常設されており、船体動揺におけるデータのばらつきも補正されている。船体磁気を取り除くため航海時に8の字航走を行うことがある。

プロトン磁力計 (YK07-01 - )

メーカー名 : 川崎地質株式会社、有限会社テラテクニカ
型式 : PM217(センサーはPROTO10と同じ)

センサー部は容器に入れられたノマルヘプタンとケロシンの混合液とその周囲にまかれたコイルからなる。センサー部のコイルに流れる電流の周波数を測定することによって全磁力値を測定する。 本装置は船体磁場をさけるため、船から300mほど離して曳航した状態で測定する。

プロトン磁力計 ( - YK06-14 Leg2)

メーカー名 : 川崎地質株式会社
型式 : PROTO10

センサー部は容器に入れられたノマルヘプタンとケロシンの混合液とその周囲にまかれたコイルからなる。センサー部のコイルに流れる電流の周波数を測定することによって全磁力値を測定する。 本装置は船体磁場をさけるため、船から300mほど離して曳航した状態で測定する。

XBT/XCTD

メーカー名 : 株式会社 鶴見精機
型式 : MK-130

XBT(eXpendable Bathy Thermograph)は、水温検出部を装着したプローブを海中に投下することにより、水温の鉛直分布を観測する。XCTD(eXpendable Conductivity Temperature Depth profiler)は、水温検出部及び電気伝導度検出部を装着したプローブを海中に投下することにより、 水温及び塩分の鉛直分布を観測する。 XBT、XCTDともに船舶航走中でも使用可能な測器である。

電波航法装置

メーカー名 : セナー株式会社
型式 :

電波航法装置には位置情報、気象情報、水深など運航・観測に必要なデータが収録されており、船内のネットワークを通じて確認することが可能となっている。 またこれらすべてのデータはSOJと呼ばれるフォーマットで出力される。

音響航法装置

メーカー名 : 沖電気工業株式会社
型式 :

海中(海上)に設置した基準局(トランスポンダー)と音響通信をおこなうことにより海中基準局との距離(位置)を測定する。 本船では主に有人潜水船「しんかい6500」の位置を計測するために使用する。