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【トピックス】「温暖化に対する海洋生物相の脆弱性」

2016/01/19

GBIFなどが提供する生物出現記録を利用した研究「Thermal biases and vulnerability to warming in the world’s marine fauna」がNature誌で報告されています

Stuart-Smith, R. D., Edgar, G. J., Barrett, N. S., Kininmonth, S. J., & Bates, A. E. (2015) . Thermal biases and vulnerability to warming in the world’s marine fauna. Nature, 528 (7580) , 88-92.
doi.org/10.1038/nature16144

この研究は、GBIFなどが公開している生物出現記録を利用して、“海洋の生物群集が将来の海洋温暖化に対してどのように変化するのか?そのときの生物群集の脆弱性は?“という疑問に迫る内容となっています。

OBISとGBIFは相互に連携データユニットとなっており、こういった研究へ情報を提供することで、海洋生物多様性研究にますます貢献することを目指しています。

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