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Abstract

アジア周辺地域では人間活動の急速かつ顕著な増大が起こっており、大気の質(Air quality)の変化が注目されています。オゾンは光化学スモッグのガス状主原因物質であり、最近では都市域だけでなく東アジア広域に高濃度地帯が広がっています。またエアロゾル粒子(空気中に浮遊する粒子)は健康に影響をもたらすだけでなく、太陽光の反射吸収・雲生成を通して気候変動へ強い影響をもたらします。こうした背景のもとで、我々は、オゾンの主要前駆物質である二酸化窒素(NO2)の高度分布と対流圏カラム濃度、エアロゾル消散係数と光学的厚さを測定することができる、MAX-DOAS (Multi-Axis Differential Optical Absorption Spectroscopy;複数仰角太陽散乱光分光計測・差分吸収解析法) による長期観測ネットワークをアジア・ロシア地域に構築しています。本研究・開発は、全球地球観測システム(GEOSS)10年実施計画に関係した文部科学省・地球観測システム構築推進プランのサポートを受けて実現したものです。

データセット

データセット作成者
(旧)地球環境変動領域
データセットタイトル
MAX-DOASデータ公開サイト

担当者/部署

担当内容
問い合わせ先
Contact
金谷 有剛 (地球表層物質循環研究分野) JAMSTEC (yugo@jamstec.go.jp)
担当内容
メタデータ作成
Contact
dmo@jamstec.go.jp (dmo@jamstec.go.jp)

キーワードリスト

ISOメタデータカテゴリ
地球科学情報
環境
気候、気象、大気
パラメータ
地球科学>大気>大気質>窒素酸化物
地球科学>大気>エアロゾル>エアロゾル光学的厚さ
地球科学>大気>エアロゾル>エアロゾル消散
プラットフォーム
MAX-DOAS>Multi-Axis Differential Optical Absorption Spectroscopy
その他
JAMSTEC

開始日 - 終了日

  • 2007-03-29 -

範囲

26.87
56.48
西
36.78
139.65

ロケーション

大陸>アジア
地域名>ユーラシア

利用条件

観測データ使用希望者は下記の要領に従ってください:1) データダウンロード後、JAMSTEC研究者にデータ使用の目的をお知らせください。これは研究者間で研究目的が重ならないように調整する目的や、観測データの不確かさの観点から使用に耐えうるか検討する必要があるためにお願いするものです。我々は極力データユーザーに必要なサポートや情報を提供する予定ですが、サービスを目的としている機関ではないので限界があることはご了承ください。 2) 観測データやその解析結果を論文や学会発表などの成果として用いる場合は、必ず事前にJAMSTEC研究者にご一報ください。論文や学会発表などではデータ所有者を共著者に入れてください。引用はKanaya et al. (2014)をお願いします。

言語

英語

オリジナルデータセンター

国立研究開発法人海洋研究開発機構

データセンター

Organization Type
オリジネーター
Organization Name
略称
JAMSTEC
名称
国立研究開発法人海洋研究開発機構
担当者/部署
担当内容
データセンター連絡先
Contact
dmo@jamstec.go.jp (dmo@jamstec.go.jp)

関連URL

内容
MAX-DOASデータ公開サイト - Catalog Page

メタデータ最終更新日

2022-11-21