深海調査で撮影された画像に映っている生物を検出するAIを学習可能な教師データセット(以下、本データセット)です。検出対象の生物は、「エビ(shrimp)」や「サカナ(fish)」など外観の特徴を基に19種類の大まかなカテゴリに分けられています。本データセットは、「深海映像・画像アーカイブス(J-EDI)」で公開されているJAMSTECの深海調査映像から切り出された約8,000件の画像ファイルと、画像AI分野で著名な教師データ形式であるCOCO(Common Objects in Context)形式で作成された矩形(バウンディングボックス)およびラベル情報を含むJSONファイルで構成され、zipファイルでダウンロードできます。
データ例
本データセットは下記のソフトウェアを用いて作成されました。
Abhishek Dutta and Andrew Zisserman. 2019. The VIA Annotation Software for Images, Audio and Video. In Proceedings of the 27th ACM International Conference on Multimedia (MM ’19), October 21–25, 2019, Nice, France. ACM, New York, NY, USA, 4 pages. https://doi.org/10.1145/3343031.3350535.
本データセットの著作権はJAMSTECに帰属します。詳細についてはJAMSTECのデータポリシー(https://www.jamstec.go.jp/j/database/data_policy.html)を参照してください。
Takaki Nishio, Yuki Kawae (2025). J-EDI Organism Detection Dataset (JODD). JAMSTEC. https://doi.org/10.17596/0004035
本データセットに関するお問い合わせは下記にお寄せください。
jedi-adminjamstec.go.jp