(1) |
深海調査研究計画委員会において審査基準に従い以下の手順で審査し、科学的優先順位の決定を行う。必要に応じ適当な助言を与え、申請者へ差し戻すことができる。特に必要と認めたものについては外部の意見を求める。 |
1. |
提出されたすべての研究課題は、委員長により各専門分野を担当する委員に割り振られる。各委員は査読後、提案者に代わって課題の説明を行い、各委員の審査を受ける。(Watch Dog制) このときの審査基準は、「科学的、技術的な目的・内容であるか。」「計画は妥当であるか。」「提案者の業績は十分であるか。」「先導性はあるか。」等である。 |
2. |
次に同委員会として、実施計画調整部会に対して、これらの研究課題の審査結果を基に、「基本的に実施をリコメンドする。」「なるべく実施の方向で検討をリコメンドする。」「条件があえば部分的に実施をリコメンドする。」「実施しない。」の4段階にランク分けして審査結果とともに実施計画調整部会に通知する。 |
(2) |
年次運動実施計画(案)の作成
深海調査研究実施計画調整部会においては、計画委員会の審査結果を基に安全性を考慮しつつ、効果的かつ合理的な年次運航実施計画(案)を計画委員会開催後、約1ヶ月以内に作成する。 |
(3) |
深海調査研究推進委員会は、上記(1)、(2)項の審議を行う。 |
(4) |
研究課題提案者への通知 |
1. |
運航実施計画作成後、採択課題には早めに申請者に採択内示を出す。 |
2. |
公募〆切後3ヶ月以内を目処に、応募研究課題全てに採択/不採択の理由(コメント)を付記し申請者に通知する。 |