1.航海番号 |
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2.航海名 |
西部北太平洋および縁辺海域における化学環境変化の把握 |
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3.観測研究の目的 |
地球温暖化を含む地球気候変化の実態解明、さらにはその予測研究を推進する上で、温暖化と係わる気体成分の大気海洋間移動量の時間変化、および、海洋表層で生じている生物・化学環境の変化を定量的に把握する必要がある。本観測研究では、東経155度線に沿った海域、千島列島に沿った海域、西ベーリング海域における観測を通して北太平洋中層水に取り込まれる人為起源物質の動態を把握することを目的とする。また、海洋表層での生物活動と関わりが深い地球環境に大きな影響を及ぼす生物起源気体の動態を把握することも目的とする。 |
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4.観測の概要 |
この観測研究では、CTD-RMSを用いたCTD(温度・塩分)観測、海水試料採取を中心に行う。採水試料については、塩分、酸素、栄養塩、全炭酸、生物起源気体の測定を行う。また、生物活動に関わるパラメータについての測定も行う。 |
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5.主たる調査海域 |
西部北太平洋海域:
東経155度線に沿った、北緯35度から44度まで、および千島列島に沿った海域、西ベーリング海。なお、ロシアEEZ内の観測について許諾の得られない場合は、東ベーリング海を含むロシアEEZ外での観測とする。 |
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6.寄港地予定 |
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7.日 程 |
平成16年8月6日 〜 平成16年8月29日 (24日間) |
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8.調査主任予定 |
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9.本航海計画の問合せ先 |
〒237-0061 横須賀市夏島町2-15 独立行政法人海洋研究開発機構
海洋観測研究部 渡邉修一
E-mail:swata@jamstec.go.jp
/ TEL:046-867-9500 / FAX:046-867-9455 |
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