1.航海番号 |
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2.主要課題名 |
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3.観測研究の目的 |
日本を含むアジア地域において社会的・経済的影響の大きなアジア・モンスーン変動やエル・ニーニョ現象の解明に向けた基礎的研究を目的として,西部熱帯太平洋の暖水プール域にて海洋・大気変動の観測を実施する。トライトンブイを始めとする係留観測を中心とし,水温・塩分や海流の季節内変動、季節変動、経年変動等について調べる。これにより大気海洋相互作用にとって重要な混合層のメカニズムや、長期の気候変動に重要となる両半球からの水塊の水温躍層内での交換・混合過程等の解明を目指す。 |
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4.観測の概要 |
トライトンブイやADCP中層係留系による係留観測を軸とした海洋及び大気の物理観測を行う。トライトンブイについては西部熱帯太平洋域において9点で設置・回収を行う。また,係留展開点及びその測線を補間するようにCTD(水温・塩分)及びXCTD観測を実施する。CTD観測の測定水深は水深1000mまでとする。 |
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5.調査海域 |
西部熱帯太平洋海域
東経156度・北緯8度〜東経156度・南緯5度〜東経147度・赤道〜東経147度・北緯5度
(トライトンブイ設置点:東経156度・北緯8度,北緯5度,北緯2度,赤道,南緯2度,南緯5度,
東経147度・北緯5度,北緯2度, 赤道。ADCP中層係留系設置点:東経156度・赤道,東経147度・赤道)
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6.日 程 |
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7.寄港地予定 |
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8.主要課題提案者 |
水野 恵介 (専門 海洋物理学、海洋水産学)
黒田 芳史 (専門 海洋物理学) |
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9.本航海計画の問い合わせ先 |
〒237-0061 横須賀市夏島町2-15
(独)海洋研究開発機構
地球環境観測研究センター
安藤 健太郎
E-mail:andouk@jamstec.go.jp
TEL:046-867-9462 FAX: 046-867-9835
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