BISMaL とは

BISMaLの目的

 BISMaL: Biological Information System for Marine Life は海洋の生物多様性情報、特に生物地理情報を扱うデータシステムです。国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)によって構築され、その沖縄における拠点である国際海洋環境情報センター(GODAC)において運用されています。日本周辺の海洋生物を主な対象として情報を収集・公開し、その多様性の理解に貢献することを目的としています。

BISMaL構築の背景

 四方を海に囲まれた我が国において、我々は海洋環境とそこに暮らす生物の恩恵を受けてくらしています。一方、海洋環境の変化に伴う海洋生物資源の減少や生物相の変化が指摘されています。こうした中、我が国周辺の海洋生物に関する知見を収集し、海洋生物の多様性の理解や海洋生態系の変動予測に努めるとともに、その情報を広く利用可能な情報として公開・提供することは、海洋をその名前に関した研究機関である海洋研究開発機構の責務でもあります。そこで、海洋研究開発機構は、日本周辺の海洋生物の情報を収集・公開し、海洋生物多様性の理解に貢献するための基盤システムとして、BISMaLの構築・整備を進め、2009年5月にその外部公開が開始されました。また、それらの理解を促進するための機能開発は、現在も進められています。

BISMaLの内容

 BISMaLは海洋研究開発機構の調査・研究活動にともなって採集・観察された海洋生物情報を中心に、その画像や映像、分布情報、参考文献のほか、形態・生態などに関する簡単な解説を公開しています。また、BISMaLはOBIS(Ocean Biogeographic Information System)の日本拠点である日本海洋生物地理情報連携センター(Japan Ocean Biogeographic Information System Center: J-OBIS)のシステム機能を担っており、J-OBISが国内で収集した海洋生物分布記録を蓄積・公開するとともに、OBIS本体に提供します。これにより、海洋研究開発機構のデータシステムとしてのみならず、国際的なデータ共有・データ交換に貢献しています。

問い合わせ先

BISMaLに関するご意見・お問い合わせは下記にお願いいたします。
BISMaL管理チーム bismal-adminatmarkjamstec.go.jp

J-OBISに関するご意見・お問い合わせは下記にお願いいたします。
J-OBIS事務局:j-obis_jamatmarkjamstec.go.jp