海洋生物の多様性と分布を知る

日本海洋生物地理情報連携センター(Japan Ocean Biogeographic Information System Center: J-OBIS)は、グローバルスケールのデータベースである海洋生物地理情報システム(Ocean Biogeographic Information System: OBIS)の日本拠点として、海洋生物の分布情報を集積しています。

ニュース

[2019/12/13]
【トピックス】「Ocean community warming responses explained by thermal affinities and temperature gradients」がNature Climate Change誌に掲載
海洋温暖化が暖性種と寒性種の相対的な優占度合いをどのように変化させているかについて、魚類やプランクトンの過去30年間の調査データを用いて調べられています。論文では、北大西洋の様に温暖化した海域では暖性種優占への強いシフトが見られました。一方で、一部の魚類群集では、鉛直的な温度勾配が強い場所において、温度変化から想定されるほどには変化しない事例も見られました。著者らは、そういった場所では、陸上植物に見られる高地シフトにみられるように、より深く冷たい水温帯が鉛直的cool refugeを提供するためでは、と述べています。詳しくはこちら
[2019/08/08]
【トピックス】AP-MBON設立
アジア太平洋域の生物多様性研究を推進するAP-MBONが設立され、メンバーページが公開されています。詳しくはこちら
[2019/07/19]
【トピックス】「Using species distribution model to predict the impact of climate change on the potential distribution of Japanese whiting Sillago japonica」がEcological Indicators誌に掲載
 OBISのデータを使用し、気候変動が水産種であるシロギスの分布に与える影響を予測する研究がEcological Indicators誌に掲載されています。詳しくはこちら