「Simultaneous surveys of littoral organisms in Osaka Bay（大阪湾生き物一斉調査）」データセットが公開されました。『大阪湾生き物一斉調査』は、大学・市民団体・国および地方公共団体等で構成する「大阪湾環境再生連絡会」が大阪湾の沿岸で活動する団体の協力を得ながら、皆さんと一緒に各地の生き物を一斉に調査する取り組みです。 この調査の結果は大阪湾の各地の水環境を把握する基礎資料にします。 本調査は平成20年度に第1回目の調査を実施し、今回は第16回目の調査となります。 第16回目の調査では、6月3日を中心に、大阪湾沿岸域の22地点（アマモ場調査3地点を含む）と大阪湾内（スナメリ調査）で、23団体、1,048名が参加して実施しました。 このうち、調査で使用している調査シートに掲載している海岸生物の種の確認状況についてDarwinCore形式のデータとして利用可能にしたものです。