トップへ戻る

海洋生物の多様性と分布情報のデータベース BISMaL海洋生物の多様性と分布情報のデータベース BISMaL

Biological Information System for Marine Life
お知らせ
2024/02/08
「Specimen collection of Japanese mud shrimp (Upogebia major) in Japan」のデータセットが公開されました。このデータセットは2020年6月から2022年7月までに採取された標本を基に作成されており、Kitabatake et al. (2023) として公開されています。
Kitabatake, K., K. Izumi, N. I. Kondo and K. Okoshi (2023) Phylogeography and genetic diversity of the Japanese mud shrimp Upogebia major (Crustacea, Decapoda, Upogebiidae): natural or anthropogenic dispersal? ZooKeys, 1182, 259-287, doi: https://doi.org/10.3897/zookeys.1182.105030.
データはこちら
2024/01/04
2024年最初のデータセットとして「大阪湾生き物一斉調査」がBISMaLで公開されました。
このデータセットは、大阪湾環境再生連絡会が関連団体の協力を得て実施した調査に基づくものです。
調査の詳細はこちら
データはこちら
2023/11/27
674件のデータが以下のデータセットに追加されました:
Marine Biological Sample Database, JAMSTEC
このデータセットは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が所有する船舶(「なつしま」「かいよう」「よこすか」「かいれい」「みらい」)の調査・観測航海、および潜水船等の潜航にて採取した生物サンプルのデータが含まれています。
詳細についてはリンク先をご覧ください。
2023/11/24
77件のデータが以下のデータセットに追加されました:
Species list recorded by baited cameras at deep sea area in Japan
このデータセットは、ベイトカメラにより誘引された底魚類や腐肉食者を中心とした深海生物の映像に基づく出現種リストです。
詳細についてはリンク先をご覧ください。
2023/10/18
OBISからデータを公開するための全ての手順を網羅したe-Learningが公開されています。誰でも無料で利用できます。ちなみに、トレーニンスコースの終盤の練習問題では、OBIS Japanのデータ品質管理状況が題材となっています。まずは、IODEのOceanExpertへの登録から。詳しくはこちらHow to enrolに。
一目でわかるBISMaLデータ
BISMaLに登録されている分類群の数と、出現記録としての登録状況
(2024/03/01 現在)
BISMaLに登録されている分類群の数: 41,330
出現記録がある分類群の数:15,596
出現記録がない分類群の数:25,734
動物界(kingdom Animalia)の門階級(phylum)ごとの出現記録数
(2024/02/08 現在)
出現記録の公開数:3,699,530 件
(2023/04/05 現在)
データマップ
BISMaLでは3,699,530件のレコードが公開されています (2023.04.05時点)。
2022年度は、約1,300,000件の出現記録を公開しました。
北海道から沖縄を含む全国6箇所で毎年実施されている重要生態系監視地域モニタリング推進事業沿岸域磯調査や、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「革新的深海資源調査技術」で実施した調査から得られた出現記録等が含まれています。