Japan Ocean Biodiversity Information System Center (J-OBIS) , the Japanese node of Ocean Biodiversity Information System (OBIS) , collects and integrates information on marine organisms around Japan.
大阪湾生き物一斉調査の2024年調査結果が公開されていますが、2023年の結果も、昨年OBISから公開され、約一年間で3,500回ダウンロードされています。OBISからデータを公開するメリットの一つに、世界中の情報源と統合しやすくなる特徴があります。ごく簡単な例として、OBISの情報を大阪湾の生き物情報に付加してみましょう。詳しくはこちら
データセット「サンゴ礁ネットワークWEBシステムのイメージコレクション:2002年から2013年にかけて収集された琉球列島のサンゴ礁域における動植物相のスナップショット」がOBISに提供されました。このデータセットは、国立開発研究法人海洋研究開発機構 国際海洋環境情報センターが運用していたサンゴ礁ネットワー クWEBシステム(2021年に公開終了)で収集し、公開していた画像や動画をもとに、研究で利用しやすい形式である生物出現記録として整備したものです。国内でも最も豊かなサンゴ礁が広がる地域の一つである沖縄、琉球列島のサンゴ礁域に生息する動植物の多様性を理解するのに役立ちます。詳細はこちら
第10回 日本海洋生物多様性情報連携センター(J-OBIS)推進委員会がハイブリッド方式で開催され、J-OBISの2024年の活動状況報告と、2025年の活動計画について議論が行われました。