J-OBIS事務局のある沖縄では、6月20日に梅雨が明け、全国で1番早い夏が到来しました!毎日元気にセミが鳴き、太陽の光が燦燦と降り注ぎ、青空が広がっています。サムネイルの写真は、事務局のある国際海洋環境情報センター(GODAC)敷地内で咲いているハイビスカスです。
このデータセットは、鳥羽市 レッドデータブック(絶滅危惧種について詳細に説明した書籍)の基となった情報について、鳥羽市が、国際標準規格であるDarwinCore形式として整理し直したものです。市レベルで海洋生物の絶滅危惧情報をとりまとめた上で、書籍出版からデータ公開までを行った一連の活動は、全国的にみても極めて先進的な取組といえます。 詳細はこちら
「Rocky shore macrobiota of southeastern Osaka Bay: Results of surveys」データセットが公開されました。このデータセットは、大阪湾海岸生物研究会が1980年代から実施している大阪湾南東部の岩礁海岸の潮間帯の生物相調査結果をDarwinCore形式データとして利用可能したものです。詳細はこちらから
データはこちら
「Simultaneous surveys of littoral organisms in Osaka Bay(大阪湾生き物一斉調査)」データセットが公開されました。このデータセットは、大阪湾環境再生連絡会および大阪湾で活動する関連団体が実施した調査の結果を、DarwinCore形式のデータとして利用可能にしたものです。
OBISからデータを公開するための全ての手順を網羅したe-L
「Decline in the Acropora population due to repeated moderate disturbances in Okinotorishima Island, Japan」のデータセットが公開されました。日本の最南端の沖ノ鳥島においてAcropora属サンゴが経年的に減少したとの論文(Yamamoto et al. 2023)のback dataです。詳細はこちら。
「Marine decapod crustaceans of the San'in District」のデータセットが公開されました。このデータセットは、書籍に基づき島根県・鳥取県・兵庫県から確認されているヤドカリ類やカニ類の生物地理情報をとりまとめたものです。詳細はこちら。
第11回IODE Steering Group for OBIS (SG-OBIS-11)のレポートが公開されました。報告概要の日本語版はこちら。
「Large benthic foraminifers around Japanese Islands」のデータセットが公開されました。このデータセットは、論文や書籍に基づき1920年代から2000年代の日本周辺海域に分布する大型底生有孔虫(ホシズナなど)の生物地理情報をとりまとめたものです。詳細はこちら。
OBISが学名を参照しているWoRMS(World Register of Marine Species)から、2022年の注目すべき海洋生物の新種トップ10 が今年も3月19日の分類学者感謝の日に合わせて公表されました。
大学生・大学院生向け生物多様性ビッグデータ解析ワークショップが、10月22日(土)AM10:00からオンラインで開催予定です。本ワークショップはJ-OBISも協賛しています。詳細・参加申し込みはこちら。
シーンに合わせたOBISの使い方を、分かりやすく紹介しています。
ヨコヅナイワシの全長は250cm以上に達し、OBISのデータなどと比較したところ水深2000m以深に棲息する深海固有種として世界最大の硬骨魚類であることを発見。さらにヨコヅナイワシの分布が駿河湾よりはるか南方の海山にまで拡がっていることが確認されました。また環境DNA解析とベイトカメラ調査を組み合わせることで、これまで研究が困難であったトップ・プレデターなど大型の希少種の研究を効率的に推進可能であり、今後の沖合海底自然環境保全地域(沖合海洋保護区)モニタリングにも有効です。
Fujiwara, Y., S. Tsuchida, M. Kawato, K. Masuda, S. O. Sakaguchi, T. Sado, M. Miya and T. Yoshida (2022) Detection of the largest deep-sea-endemic teleost fish at depths of over 2,000 m through a combination of eDNA metabarcoding and baited camera observations. Frontiers in Marine Science, 9, 1-11, doi: 10.3389/fmars.2022.945758.
第10回IODE Steering Group for OBIS (SG-OBIS-10) のレポートが公開されました。報告概要の日本語版はこちら。
OBISの学名参照先となっているWoRMSが、今年も3月19日の分類学者感謝の日に合わせて2021年の注目すべき海洋生物の新種トップ10を公表しました。今回は日本に縁のある新種が複数挙げられています。
情報セキュリティインシデントへの対応のため機構外への公開を2021年3月19日から一時中止しておりましたが、2022年3月1日付けで再開いたしました。期間中のご不便をお詫びします。
OBISが学名を参照しているWoRMSは2018年以降、3月19日のWorld Taxonomist Appreciation Dayに合わせて、毎年 “Ten remarkable new marine species” と題して、前年に発見された注目すべき新海洋生物10種を紹介しています。
IODE Steering Group for OBIS 中間会合(Interim SG-OBIS)のレポートが公開されました。報告概要の日本語版はこちら。
第9回IODE Steering Group for OBIS (SG-OBIS-9) のレポートが公開されました。報告概要の日本語版はこちら。
海洋温暖化により低水温の環境へ移動する種がいる一方、より高水温の環境(ただし死亡率は高くなるが)へ移動する種もいることをOBISのデータを利用して明らかにした研究が発表されました。気候変動の影響を受ける生態系の複雑さや脆さを浮き彫りにしています。
Reference: Physics Today 73, 11, 17 (2020); https://doi.org/10.1063/PT.3.4610
MBON (Marine Biodiversity Observation Network)の事務局をAIR Centre (Atlantic International Research Centre) が担うことになりました(詳しくはこちら)。 *MBONはOBISのパートナーです。
OBISのYouTubeチャンネルが開設されました。ぜひご視聴ください。チャンネル登録しておくと、新しくビデオの投稿があった際にお知らせが届きます。https://www.youtube.com/channel/UCokyj9fP5DMQfIdUhtZT9tw
海の温暖化に対する海洋生物の応答を知る上で、各種の水温耐性は重要です。これを推定する有望な手法が発表されました。論文はOBISのデータを利用しており、生物や環境に関する地球規模のオープンデータに大きな価値があることを示しています。
Reference: Webb, T.J., Lines, A., and Howarth, L.M. (2020) Occupancy‐derived thermal affinities reflect known physiological thermal limits of marine species. Ecology and Evolution https://doi.org/10.1002/ece3.6407
生物多様性情報を共有するための国際標準規格(DwCなど)を提案しているTDWG Standardsは、新規格(GGBNとABCD-EFG)の承認プロセスとして30日間の公開レビューを開始しました(8/1まで)。GGBNは遺伝情報を表すための語彙のセットであり、EFGは生物標本情報に地球科学の要素を加える拡張スキーマです。
絶滅の原因は1967年までオーストラリアで行われていた過剰なホタテ漁業による混獲と生息地破壊といわれています。将来他の絶滅種を出さないためにもOBISに集約される情報はとても重要です。
@OBISJapan にて、J-OBISの取組みや関連情報をこれまでより迅速に、少しでも多くの方に知ってもらえるよう発信してまいります。 是非、アカウントのフォローやシェアをお願いいたします。(Twitterアカウントをお持ちでない方も、ご覧いただけます。)
OBISは誕生20周年を迎え、「Ocean Biodiversity Information System: 海洋生物多様性情報システム」へと改称されました。これに伴い、J-OBISの名称も「Japan Ocean Biodiversity Information System Center: 日本海洋生物多様性情報連携センター」となりました。
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2020年6月29日(月) 18:00 ~ 20:00
OBISは種名リストとしてWorld Register of Marine Species (WoRMS) を参照しています。WoRMSは昨年に続き、 3月19日 世界分類学者感謝の日(World Taxonomist Appreciation day)に、2019年の注目すべき海洋生物の新種トップ10を公表しています。
OBISは2020年5月22日、国際生物多様性の日(International Day for Biological Diversity)に設立20周年を迎えます。20周年を記念し、ロゴがデザインされました。
ニュージーランド、オークランドで開催予定のThe 5th World Conference on Marine Biodiversity(2020/12/13-16)において、OBIS設立20周年を祝うセッションが立っています。OBISユーザー、OBISデータ提供者の皆様はふるってご投稿ください(max. 200 words、2020/5/11投稿締切)。詳しくはこちら
第8回IODE Steering Group for OBIS (SG-OBIS-8) のレポートが公開されました。報告概要の日本語版はこちら。
海洋温暖化が暖性種と寒性種の相対的な優占度合いをどのように変化させているかについて、魚類やプランクトンの過去30年間の調査データを用いて調べられています。論文では、北大西洋の様に温暖化した海域では暖性種優占への強いシフトが見られました。一方で、一部の魚類群集では、鉛直的な温度勾配が強い場所において、温度変化から想定されるほどには変化しない事例も見られました。著者らは、そういった場所では、陸上植物に見られる高地シフトにみられるように、より深く冷たい水温帯が鉛直的cool refugeを提供するためでは、と述べています。詳しくはこちら。
OBISのデータを使用し、気候変動が水産種であるシロギスの分布に与える影響を予測する研究がEcological Indicators誌に掲載されています。詳しくはこちら。
WoRMSが選出したTen remarkable new marine species from 2018のうち1種は、J-OBISの本拠地がある沖縄で発見された八放サンゴの新種です。詳しくはこちら。
新しいOBISのホームページが立ち上がりました。新しいページのアドレスはhttps://obis.org/です。OBIS2.0は単なるURLの変更だけではなく、データ統合に関する様々な技術が適用されています。詳しくはこちら。バグ報告はこちら。
第四回J-OBIS推進委員会が開催されました。詳しくはこちら。
第7回IODE Steering Group Meeting for OBIS (SG-OBIS-VII) がOostende (Belgium)で開催されました。24国から36名が参加し、2019年におけるワークプランを定めました。詳しくはこちら。
OBISからニュースレターが発行されました。詳しくはこちら。
9月11日に、81件の新規データセット (1,186,358件の出現記録) がOBISに追加されました。これにより、OBISのデータベースは、121,439海洋生物種、59,267,729件の出現記録を格納することになります。J-OBISからは新規1件を含む13データセット (401,234件の出現記録) がOBISに提供されています。詳しくはこちら。
OBISからニュースレターが発行されました。詳しくはこちら。
OBISからニュースレターが発行されました。詳しくはこちら。
OBISからニュースレターが発行されました。詳しくはこちら。
生物多様性条約がEBSA(生態学的・生物学的に重要な海域)についての紹介ビデオをyoutubeで公開しました。OBISは1:06~に出ています。
詳しくはこちら。
OBISからニュースレターが発行されました。詳しくはこちら。
OBISのデータ提供マニュアルの日本語訳を公開しました。詳しくはこちら。
環境データを含むデータに対するDwC形式 (OBIS-ENV-DATA) についての説明も掲載されています。
J-OBISを運営するJAMSTECにも縁のあるスケーリーフット (Chrysomallon squamiferum Chen, Linse, Copley & Rogers, 2015) もトップ10に選ばれています。詳しくはこちら。
OBISからニュースレターが発行されました。詳しくはこちら。
Griffiths, H. J., Meijers, A. J. & Bracegirdle, T. J. (2017). More losers than winners in a century of future Southern Ocean seafloor warming. Nature Climate Change, 7, 749-754.
https://www.nature.com/articles/nclimate3377.
第三回J-OBIS推進委員会が開催されました。詳しくはこちら。
OBISからニュースレターが発行されました。詳しくはこちら。
統計ソフトRのパッケージに、OBISが開発したrobisが追加されました。研究などでRを利用している場合は、OBISデータの可視化、エラーチェックなどが容易になります。
システムメンテナンスに伴い、下記の期間サービスを停止いたします。ご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
平成29年12月21日 (木) 00:00~02:00
2017年12月5日、国連は「持続可能な開発のための海洋科学の10年 (2021-2030) 」を発表しました。詳しくはこちら。
第72回国連総会において、OBISが海洋生物多様性研究に貢献していることが高く評価されました。詳しくはこちら。
11月30日に、230件の新規データセット (9,699,997件の出現記録) がOBISに追加されました。これにより、OBISのデータベースは、117,901海洋生物種、58,081,371件の出現記録を格納することになります。J-OBISからは12データセット (397,931件の出現記録) がOBISに提供されています。
詳しくはこちら。
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平成29年8月7日 (月) 05:00~06:00
平成29年8月12日 (土) 23:30~8月13日 (日) 01:30
5月22日に、39件の新規データセット (601,362件の出現記録) がOBISに追加されました。これにより、OBISのデータベースは123,287海洋生物種、48,381,374件の出現記録を格納することになります。J-OBISからは新規2件を含む12データセット (396,790件の出現記録) がOBISに提供されています。
詳しくはこちら。
YouTubeに「A journey of 47 million OBIS records through time and depth (時系列と水深による4700万件OBISレコードの旅) 」が公開されています。この動画では、近年世界中でOBISへの生物出現データレコード数が飛躍的に伸びたことを目にすることができます。また、深度毎のレコードイメージからは、深海になればなるほどデータレコード数が減少していくのがわかります。この動画の最も注目すべきところは、深度6000m以降のデータレコードになると、世界の中でも日本列島周辺でのデータが多いという点です。
国内における海洋の生物多様性を保全する施策を推進するための基礎としての「生物多様性保全の観点から重要度の高い海域 (EBSA) 」に関する情報が公開されています (環境省ホームページ) 。EBSAの抽出に使用された科学的データは、J-OBISから公開される予定です。
第6回IODE Steering Group for OBIS (SG-OBIS-Ⅵ) が沖縄県名護市GODACで開催されました。IODEオフィスのあるベルギー以外での開催は今回が初です。詳細はこちら。
12月23日に、94件の新規データセット (705,000件の出現記録) がOBISに追加されました。これにより、OBISのデータベースは117,345海洋生物種、47,780,012件の出現記録を格納することになります。J-OBISからは新規4件を含む10データセット (384,540件の出現記録) がOBISに提供されています。
詳しくはこちら。
OBISのような構造化されていないデータソースに対して頑健な時間トレンドを抽出する、Occupancy modelについて、コンセプトノートが報告されています。
https://obis.org/2016/11/15/occmod/
OBISは、大きく異なる調査、全く異なる生息場所、様々な類群を対象にし、それらを合併しているため、対象生物のトレンドを知る場合にはデータが持つバイアスを如何に処理するかが大きな課題でした。Occupancy Modelは「記録はされていないが、事実としては未観察なだけ」という状態の確率を推定する事で、この課題に対処します。事例として1950年から現在までのCeltic海の軟体動物の推定トレンドが示されております。Occupancy Modelの利用により、これまでほとんど活用されてこなかったOBISデータの「時間軸」が有効に使える可能性があります。
GBIFシンポジウムでOBISの活動、およびGBIFとの連携について紹介しました。詳しくはこちら。
「データの受入れ」ページを更新しました。
「成果情報」ページを更新しました。
第二回J-OBIS推進委員会が開催されました。詳しくはこちら。
明治大学より「北海道日高沖の高メタン活動域で化学合成生物シロウリガイを発見・採集」というプレリリースがありました。詳しくはこちら。
10月23日に開催される東海大学海洋生物学科主催のシンポジウム「魅惑!海洋生物研究」でOBISやBISMaLが持つ可能性が、J-OBISの活動とともに紹介されます。その他、深海生物やサメ、クラゲ、ジュゴンなど様々な海洋生物についての興味深い話題が提供されます。詳しくはこちら。
OBISのホームページがリニューアルされ、トップページから様々な検索ができるようになりました。またR言語およびOBIS R packageを活用したデータ処理やデータ可視化方法なども紹介されています。
深海の「紫色の靴下」状の生き物についての研究「New deep-sea species of Xenoturbella and the position of Xenacoelomorpha」が2016年2月号のNature誌で報告されています。詳しくはこちら。
「成果情報」ページを更新しました。
2015年10月に発行されていたJAMSTECの機関紙「Blue Earth」の139号がホームページ上にも公開されました。J-OBISの紹介記事が掲載されていますので、ぜひご覧ください。PDFファイルはこちら (17ページが該当記事) 。
国家管轄外の領域における海洋生物多様性 (BBNJ) の保全と持続的利用のため、法的拘束力のある文書の合意に向けて、関係者間で議論が行われています。国連の準備委員会第1回会合 (2016月3月28日-4月8日) では、BBNJの持続的利用のためには、国際的な科学協力と情報共有が重要であることが指摘されました。これに関連して関係国から情報共有プラットフォームとしてOBISを利用すべきとの言及がなされました。詳しい情報がOBISのホームページに日本語でも掲載されています。
日本海洋学会のシンポジウムでJ-OBISの活動を紹介しました。詳しくはこちら。
OBISのデータポリシーに対応し、J-OBISから提供される各データセットについてもクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを表示するようにいたしました。つきましては、データの二次配布及びデータ引用等をされる際は、今一度、BISMaLに登録されている各データセットポータルの関係項目の確認をお願いします。
日本海洋学会 2016年度春季大会で開催されるシンポジウム「海洋データ・情報管理の将来を考える-日本海洋データセンター設立 50 年の歴史と今後- 」においてJ-OBISの活動を紹介します。詳しくはこちら。
システムメンテナンスに伴い、下記の期間サービスを停止いたします。ご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
メンテナンス期間: 平成28年2月12日 (金) 18:00~24:00
GBIFなどが提供する生物出現記録を利用した研究「Thermal biases and vulnerability to warming in the world’s marine fauna」がNature誌で報告されています。詳しくはこちら。
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メンテナンス期間: 平成28年1月15日 (金) 18:00~平成28年1月17日 (日) 22:00
第70回国際連合総会において、OBISが海洋生物多様性研究に貢献していることが高く評価されました。詳しくはこちら。
OBISの画面操作のチュートリアル (日本語版) が公開されました。OBIS (日本語画面) から「データ検索画面」に進むと案内が表示されます。
JaLTERシンポジウムでOBIS、J-OBISの活動を紹介しました。詳しくはこちら。
9月15日開催のJaLTERシンポジウムでOBIS、J-OBISの活動が紹介されます。
生物多様性条約事務局とユネスコIOC事務局から、生態学的・生物学的に重要な海域に関する共同文書が公開され、OBISの貢献が言及されています。
詳しくはこちら。
第一回J-OBIS推進委員会が開催されました。詳しくはこちら。
JAMSTECのホームページにJ-OBISの活動に関連するコラム記事が掲載されました。詳しくはこちら。
OBIS日本ノード (J-RON) から、日本海洋生物地理情報連携センター (J-OBIS) のサイトとしてリニューアルしました。
JAMSTECがユネスコIOC/IODEの配下であるAssociate Data Unit (ADU) として2015年1月19日に承認されました。詳しくはこちら。
これに伴い、OBISの日本ノードは、4月1日より名称をOBIS日本ノード (Japan Regional OBIS Node: J-RON) から、日本海洋生物地理情報連携センター (Japan Ocean Biogeographic Information System Center: J-OBIS) と改め、JAMSTECの国際海洋環境情報センター (GODAC) に事務局を移転し運用して参ります。
IODEの次期 (2015年-2017年) の共同議長に、道田豊氏 (日本) と、Cynthia Chandler 氏 (米国) が選ばれました。詳しくはこちら。
OBISの運用母体であるUNESCOが、OBISを特に重要な活動としてPartner for Oceansに位置づけました。
J-RONからOBISに提供しているデータセットの内容が最新のものに更新されました。詳しくはこちら。
BISMaLのサブシステムとして、海洋生物の分布情報の可視化・マッピングツール、BISMaL Mapper for Marine Species Distribution (BISMaL Mapper) が公開されました。BISMaLのデータなどを用いて生物分布図の描画やデータ把握のためのグラフを作成できます。
OBIS Steering Group 会合の報告書が公開されました。詳しくはこちら。
日本海洋データセンター提供のデータセットJODC DatasetがBISMaL上で公開されました。本データセットは日本海洋データセンターの「海洋データ・情報の閲覧・提供サービス (J-DOSS: JODC Data On-line Service System) 」のデータに基づいて整理されたもので、1951-2006年に国内各調査機関で観測されたプランクトン観測データ約29万件を含んでいます。プランクトンに関する網羅的かつ長期間のデータセットとして大変有用とみられます。詳しくはBISMaL上のデータセットポータルページをご覧下さい。
OBISの生みの親であるジョン・フレデリック・グラッスル博士が2013年 (第29回) 日本国際賞を受賞しました。
OBISとIPBES (Intergovernmental Science-Policy Platform on Biodiversity and Ecosystem Services生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム) のポジションペーパーがOBISのポータルサイトで公開されました。